もつ鍋がダイエットにも良く栄養満点である、と言われていますがその具体的な情報と真意をまとめてみました。
すき焼やしゃぶしゃぶ等に比べてもつ鍋は摂取カロリーが少ない鍋料理である事は以前書かせていただきました。
出典→https://motunabe.yokochou.com/motubiyou.html
もつ鍋のモツ・ホルモンの栄養
先ずもつ鍋のモツ、ホルモンですが、もつそれ自体には必質アミノ酸やコラーゲンが多く含まれています。
摂取カロリーは、287kcal/100gと意外と少ないですし、鍋にすれば大半の油分はスープになってしまうことから、更に摂取カロリーが減少する、と言われています。
もつには、必須五大栄養素のうちのミネラルや必須アミノ酸が多く含まれていますし、コラーゲンも多く含まれており、
アミノ酸、ビタミン、ミネラルと一緒に食べることでコラーゲンは吸収されやすくなります。
この辺が、お肌にもいい、美容に良い、と言われています。
又、ミックスホルモンの最大の特徴は、様々な部位が沢山混じっているということで、いろんな食感が楽しめることにありますが、
もつだけよりも、栄養素も非常に幅が広がりまして、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、鉄分、亜鉛、などの多くの栄養素を含みます。
もつ鍋野菜の栄養
そしてもつ鍋の必須なもう一つ、野菜にも十分な栄養があり、又もつ鍋は野菜をたくさん摂るには最適の鍋料理です。
もつ鍋に入れる定番の野菜を順に見ていきますと、ニラには硫化アリルが、キャベツにはビタミンUが含まれています。
ニラには硫化アリルをはじめカロチン、ビタミンB1、B2、C 、カルシウムやカリウム、そして食物繊維が豊富です。
カリウムは、むくみを解消してくれる女性に嬉しい成分として重宝されています。
キャベツにはビタミンがたっぷり! 水溶性ビタミンであるビタミンB1、B2、脂溶性ビタミンのビタミンA、E、K 、カルシウム、リン、鉄、カリウム、マグネシウムなどのミネラルもたっぷり含んでいます。
その他人気のもつ鍋に入れる野菜では、もやしには食物繊維、さらに唐辛子にはカプサイシンがあり代謝促進への効果が期待されています。
もつ鍋の材料以外で体に良い事って?
もつ鍋が体に良いのは、材料の栄養素だけの話ではありません。
もつの歯ごたえを楽しんで食べて頂く事により、顎が鍛えられるだけでなく、
ゆっくり味わって噛むことにより、脳が刺激されますし、
ゆっくり食べる事は、血糖値の上昇を抑制する事に繋がっていきます。
ご高齢者様にはとっても良いでしょうね。
あと子供にもゆっくりしっかり噛むクセを付ける事で太りにくくなる、とも言われています。